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典和進学ゼミナール【水戸の塾で最難関校、医学部目指すなら】

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2018/05/03

水戸の高校受験(入試問題解説:国語)

出題1:文学史

『来年度も文学史は出題されるのか』2018年度の茨城県高校入試問題の中で出題形式が最も変化したのが国語です。

回答1:文学史

2018年度の茨城県高校入試問題の中で出題形式が最も変化したのが国語です。例年なら大問3は古典、大問4は韻文(詩・短歌・俳句)のところを大問3にまとめて出題されました、もともと国語は難関校を受験するうえで取りたい90点以上の高得点を取るのが大変な科目です。典和の受験生でも今年度、国語で高得点を取るのは大変でした。そこで今回は上の問題2018年度茨城県立高校入試3の(2)で出題された文学史について考えてみたいと思います。解答は 1 正答率がはっきり予測しにくい問題です。理由は茨城県の県立高校入試で文学史は出題されていない問題だったからです。この問題の正答を選べた受験生は、1の和歌が『万葉集』に収められている約4500首のうちの1首であることを知っていた受験生は少なかったと思われるので、3、4が俳句で消去したうえで1と2の二者択一を求められ、『万葉集』が万葉仮名で書かれた奈良時代の和歌集であるという歴史の知識から1のほうが古い言葉遣いと判断し正解した受験生が多数いたのではないかと思われます。1は『額田王』の大変有名な和歌であり教科書でも必ず取り上げています。2は一般的には中学2年生の教科書で取り扱われる『若山牧水』の短歌ですから受験生が初めて見る歌ではないにしても、やはり判断に迷う受験生は多かったと思います。一般的な文学史の問題であれば『1の和歌がおさめられていて現存する最古の奈良時代にまとめられた和歌集の名前を書きなさい。』となると思います。例えば平成29年茨城高校の国語の大問3問5で『この文章は鎌倉時代に兼好法師によって書かれた随筆です。この随筆の作品名を漢字で書きなさい。』という問題が出題されています。答えは『徒然草』です。では、今年度のような文学史の問題は来年度も出題されるのでしょうか。これから中学3年生で実施される、学校の実力テストや典和で実施される茨城統一テストでは予想問題として文学史の問題は出題されるでしょうし、来年度の県立高校入試でも出題されるものとして勉強しておく必要があると思います。教科書に出ている古典文学の出典はできるだけ覚えるようにしていきましょう。

その他の教科

国語  https://tenwa.club/kokugo/
算数  https://tenwa.club/suugaku/
理科  https://tenwa.club/rika/
社会  https://tenwa.club/syakai/
英語  https://tenwa.club/eigo/

水戸の高校受験(茨城県県立高校入試問題)の解法テクニック大公開(国語)

水戸一高進学実績No1の典和進学ゼミナールが茨城県県立高校入試問題に出題された国語の過去問の解説を行います。水戸一高の合格点を獲得するためには過去問を行い点数を確実に稼ぐことが必要になってきます。偏差値70になるためには、この学習は必須になります。随時問題と解説をアップしていきますので、傾向と対策の参考にしてください。過去問を徹底的に行うことが受験合格の近道です。特に国語は勉強の方法がわからないという生徒さんも多いので、過去問から勉強のコツをつかんでください。

出題1:心情心理問題

回答1:心情心理問題

国語では登場人物の気持ちを考える問題が多く出てきます。当校の生徒の中でも、感情を言葉にするのが難しい。どうすれば得点できるのか、という質問が多く寄せられます。なぜなら感情を言葉にすることはとても難しいからです。国語が得意な生徒でも模範解答と同じになることは、めったに無いことです。しかし、練習をたくさん積むことで、答えるための言葉を豊富に持てるようになるでしょう。そして正答率も上がっていきます。しかも、国語で高い得点を安定してとれる能力を身に着けることは受験で絶対的に有利になります。まず、解答は“もうみんなと一緒には走れないと思っていたのに、一緒に走ってほしいと言われたことが信じられない気持ち”となっています。不可能と思われたことが、可能ということになったのですから、ふつうは、うれしい気持ちが頭に浮かびますが、ここでは“信じられない気持ち”となっています。これは、戸惑うとはどんな様子かわかっていなければ出てこない解答です。つまり、問題は“戸惑ったように”とはどんな意味なのかという点です。“戸惑う”の意味は“予想外の事に,どう対処していいかわからずにまごつく。”ですから、どう対処していいかわからない状況だということが分かっていれば“うれしさ”よりも“信じられない”という気持ちのほうがふさわしいと答えられます。今回の心情については、実は参考になるいくつかの作品があります。それらの作品から過去にも多くの問題が色々な学校のテストに出てきました。今回は”戸惑った”の参考例を見てみましたが、他にも心情の変化は色々とあります。嬉しいのに喜べない、悲しいのに嬉しい、、、。いくつかまとめて勉強しているとパターンがありそうな気がしませんか? 何個も一緒に解いていくうちに回答は簡単にできるようになります。1つでも多くの言葉と回答パターンを覚えてしまいましょう。国語のポイントは心情理解なら、心情理解だけ一気に学ぶという勉強方法です。心情理解と言ったら、このような問題だなと体で覚えてしまえば、もう怖いものはありません。国語力が上がると、他の教科も理解が深まります。是非頑張ってください。

出題2:表現技法

回答2:表現技法

国語の韻文(詩・短歌・俳句)で表現技法についての問題が良く出題されますね。たくさんあるので、特に学習しておかなければならないことが何なのか知りたいですよね。当校の生徒さんの中でも、どうすれば受験で得点できるのかという質問が寄せられます。国語は多くの受験生が最後まで得点を安定させるのが難しい科目だと言えます。それは、文学的文章・韻文(詩・短歌・俳句)といった人間の心情を読み取る問題があるからです。これらについての対策は、良い問題をたくさん解くこと、言葉の知識を豊富にすることが大切です。しかし、今回の表現技法といった知識問題はしっかりとした受験用のまとめが必要です。まず、解答は最後が燕で終わっているので 1 の体言止めです。体言止めは最後が体言(名詞)で終わっていること、倒置は主語と述語が入れ替わっていること、擬人法は人でないものを人に例えること、反復は同じ言葉を繰り返すこと、それぞれが表現を豊かにする方法です。これ以外にも直喩・隠喩・対句などがよく知られています。中でも対句は中学生にとって、言葉の意味が分かりづらい表現技法です。これは対照的な、あるいは似たような句や文をならべる表現技法で、対照的の意味は二つの違いが、非常にきわだって認められることであり、中学生にとって対象・対称・対照を使い方だけでなく、意味を覚えていくことは必須です。このような技法をどうやって覚えていくかというと、ひとつひとつではなく、まとめて学習することが一番ですね。典和では通常授業の中で、まとめて学習しています。しかも、中学3年間それぞれの学年の授業の中で毎年、学習しています。そのうえ各講習会でポイントを絞って学習をしていますから、入試対策としては万全だと思います。知識としてまとまってしまえば、テストでは必ず正解できるでしょう。

出題3:品詞の識別

回答3:品詞の識別

2017年度茨城県県立高校入試問題を例に使って説明していきます。下の問題が2017年度、大問5の(3)で出題された問題です。まずは、読んでみましょう。解答は1 の名詞です。正答率は25.4 %でこのような文法問題では大変低い正答率になっています。県の調査では39.8%の受験生が3を選んでいます。正解の1より多くの受験生が選んだことになるのですから、いかに間違えやすい問題だということがわかります。つまり、選択肢に3が無かったら正答率は結構、高くなったと予想できます。「楽しさ」とは形容詞「楽しい」の語幹「楽し」に「さ」が付いた名詞で、「さ」は、形容詞の語幹に付いて名詞を作る接尾語です。これでは、知識が不足している受験生は迷いますよね。形容詞は言い切りの形にしたとき「い」で終わる単語なので「楽しさ」を「楽しい」にして通じるから形容詞だと間違えたのでしょう。しかし、名詞は中学1年生で学ぶ基本の品詞です。やはり、こんな時には基本に戻るべきです。つまり、名詞の見分け方は「が」を付けて主語になることです。簡単なことですが、迷ったら思い出してみましょう。また、4の連体詞を選んだ受験生も21.7%いました。これは、連体詞を理解していない受験生が多いことを意味しています。連体詞は体言を修飾し、「た(だ)・な・が・の・る」で終わる品詞です。対策としては、まとめ学習が大切なので、典和の夏・冬の講習会を利用してマスターしてください。

出題4:熟語の構成

回答4:熟語の構成

前回に引き続き知識問題について考えてみたいと思います。熟語の構成は、小学校のころから取り組んできた問題です。熟語の構成には「同じような意味の漢字を重ねたもの」・「反対または対応の意味をあらわす字を重ねたもの」・「上の字が下の字を修飾しているもの」・「下の字が上の字の目的語・補語になっているもの」・「上の字が下の字の意味を打ち消しているもの」があります。上の問題は、2017年度茨城県県立高校入試問題、大問5の(1)で出題された問題です。解答は 4 で正答率は51.2%でした。「決定」と「希望」のように、似た意味の漢字を重ねた熟語についての問いであったためこのように比較的正答率が低くなったのだと思いますが、これが「入学」のように、下の漢字が上の漢字の目的語になっている熟語についての問いであったり、熟語自体が読みも意味も難しくなったりすれば、さらに難易度は高くなります。正答率が50%前後の、問題は受験生が必ず正解したい問題です。正答率を上げるためには、多くの良問を解く必要があります。夏前の典和のテストでも、熟語の知識問題が中学生の各学年に出題されたばかりです。典和の夏期講習会テキストにも、良い問題がたくさん出題されていました。これから解いてみる私立高校の過去問には難しい熟語が出てくるかもしれません。しっかり学習しておきましょう。例えば「軒端」は中学生にとっては難しいですね。わからないときには、質問をしてください。

出題5:接続詞

回答5:接続詞

今回は接続詞について考えてみたいと思います。国語のテストでは必ずと言ってよいほど出題されています。接続詞の種類は、前の文を原因・理由とする結果を表す(順接)「だから」「それで」「ゆえに」「そこで」「すると」「したがって」「よって」、前の文と対立する内容か、反対の概念を表す(逆接)「が」「だが」「しかし」「けれど」「けれども」「だけど」「ところが」「とはいえ」「それでも」、前の文と同列のことを挙げたり、付け加えたりする(並列・付加)、「そして」「それから」「また」「しかも」「その上」「さらに」「なお」「かつ」「および」、前の文を言い換えたり、理由を説明したりする(補足・理由説明)、「つまり」「すなわち」「なぜなら」「たとえば」「ただし」「ちなみに」「要するに」「いわば」、前の文と比べたり、どちらかを選んだりする(対比・選択)、「または」「あるいは」「それとも」「そのかわり」「むしろ」「ないしは」「いっぽう」「もしくは」、前の文と話題を変える(転換)「さて」「ところで」「では」「それでは」「次に」「ときに」などがあります。上の問題は、2017年度、大問2の(2)で出題された問題です。解答は 2 で正答率は81.1%でした。問題文でAに逆接の接続詞が入ることがわかる問題なので正答率が高い問題でしたが、これが他の接続詞を問う問題になると正答率は低くなっていきます。確実に高得点を取るためには、順接の使い方をしっかり学習しておく必要があります。また「そして」の使い方は難しく、作文で「そして」を多用すると読み手に自分の意見がうまく伝わらない文章になってしまいます。作文はこれから練習を積み重ねていくと思いますが、接続詞を上手に使えるようにしましょう。そのためには書き上げた文章を添削してもらうことが必要です。典和の講師を頼ってください。

出題6:選択問題

回答6:選択問題

国語の選択問題は正解を選ぶより間違っているものを消去することが大切です。水戸一高で合格点を取る為には、この選択にかかっています。まず4択であれば2つは消去したいですし、これから受験する私立高校の中では5択の問題もあります。3つ消去して2択の問題に持っていけば、正答率は上がっていきます。上の問は2017年度の水戸一高の大問1の(2)で出題された問題です。解答は 3 で正答率は43.4%でした。1を選んだ受験生が 54.5%もいたのは驚きです。これは、1を読んだだけで答えを決めてしまったことが原因です。『言葉に詰まる』とは、「言い方が見つからずに話し続けることができない様子」のことですので、そのあとに書かれている、優勝して自分の気持ちを見せるつもりであったという箇所だけ読むと1のように考えますが、そのあとに、みんなと一緒に走りたいことが続くので3が正解になります。つまり、1は正しいかもしれないが保留として置き、2・4が違っていることから1と3の2択にすれば3のほうが適切であるとわかります。国語の選択問題の配点は高く、この問も4点という配点で、失点は避けたいところです。安易に選ばず消去法を採用してください。国語はなかなか得点が安定しない科目ですが、これが典和で学ぶ受験テクニックの1つです!

出題7:古文読解

回答7:古文読解

今回は古文読解について考えてみたいと思います。上の問題は2017年度水戸一高入学試験の(3)です。解答は 4 正答率66.8%となっています。出典は曹洞宗の道元の語録集である『正法眼蔵随聞記』です。仏道を学ぶ者の心得が細かに平易な文体で説かれています。「はなはだ、仁あり」と答えた臣下は、自分の信じることをはっきり言う忠臣を追い立てた国皇に対し、国皇に仁があるからこそはっきり発言するのだと国皇に伝え、国王はその言葉に感動することから正答を選ぶ問題です。最後までしっかり読めば間違える問題ではありません。茨城県の高校入試では「笑い話」、「教訓」といった比較的理解しやすい文が出題されています。「日記」のような作者の感情が入っている古文は出題されにくい傾向にあります。高校入試に出題される古文は数が限られてきますので。数多く学習すれば、入試本番で練習した古文が出題される可能性もあります。古文の問題は県立高校入試では得点源になる分野です。典和でも県立高校入試直前講座まで様々な古文を読解する練習を継続していきます。

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